令和もこべえ

仕事をしている人が意識する方が良いことや、我が国の在り方の改善策について述べるかも🐈

教育相談にどのように取り組むか、具体的に述べてみた😸

 数学や保健体育等という教科や科目はさることながら、教職員には子どもたちの悩みを受け止め、共感し、受容し、心に寄り添う教育相談的な手法が重要と言われる。というわけで、以下にどのようなことを意識して仕事をするのが理想とされているかを述べる。

 子どもたちは一人ひとり、さまざまな悩みを抱えている。登校して教室に入ってきたときに「おはよう」と声をかけても、なんとなく元氣がない子どもは、何かあったはずである。そういうときに「どうしたの?」とさりげなく聞く、それが教育相談的な手法である。

 教育相談を定義すると、「子どもたちを対象に、その人格形成のために教育上の様々な問題解決をするための援助・助言・指導をすること」となるが、教育相談的な手法と考えるならば、日常的な何氣ない触れ合いがとても重要になってくる。

 教育相談には、学級担任が、子どもの様子に早めに氣付いて声をかけて話を聞く「様子相談」と、年に2回ほど学級の子ども全員と話し合う「定期相談」、悩みがある子どもが先生に相談に来る「悩み相談」がある。「定期相談」は、時間を長くとる必要はなく、ほんの5分間でも良いので全員と行うものである。「悩み相談」は、子どもに悩みがあるときは、無理に来させたところで口はきかないであろう。この先生なら何でも聞いてくれると思ってもらうことが重要で、カウンセリングマインドを身に付ける必要がある。

 さらに、教育相談的な手法で取り組む必要があるのは、各学級で毎日行われている授業である。毎日の授業がただ教え込むものであったり、子どものつぶやきを無視するような授業だったりしては、温かな雰囲氣は生まれないとされていることが多い。学級の中に相互に認め合う雰囲氣ができているか、何でも遠慮なく言うことができるか、自己存在感や自己決定の場があるかどうか、一人ひとりの子どもに目を向けた授業になっているかが重要なのである。

 教職員には、子どもたちに安心感や自己有用感が生まれるような学級作りを進めてもらいたい。このように子どもたちを全面的に受け入れる姿勢を持つことは、学級担任としてもっとも必要な資質といえる。授業に関しても、担任としての考えを押し付けるというようなやり方では、子どもからの信頼は得られない。教職員として、カウンセリングマインドを身に付け、学級経営では教育相談的な手法を持った温かな雰囲氣作りを目指すことを頭においておくべきといえる。

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