令和義塾🛡中高生・高卒生・教員・留学志望者のための学習塾

仕事をしている人が意識する方が良いことや、我が国の在り方の改善策について述べるかも🐈

感染症への対策について😸

 新型コロナウイルス騒動が相も変わらず続行している。もうええ加減飽きたのだが、感染症についての一般的な質問が飛んでくる場合もあるので、ここに教職員が持っておくべき考えの一例を記しておく。

 感染症には、インフルエンザ、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、咽頭結膜炎(プール熱)、水痘(みずぼうそう)などが考えられる。現在では新型コロナウイルス騒動が巻き起こっている。また食中毒にしても、夏季の細菌性の食中毒よりも、冬期のノロウイルスによる食中毒の方が感染力が上である。

 子どもたちは罹患しやすい年齢層にあり、集団で教育を受ける場である学校では、特別の予防・対応策が必要である。そのためには、予防接種、手洗い、うがい、流行時のマスク着用などの徹底、そして抵抗力の強い身体を保持する生活習慣をつけることが重要である。学級担任は感染症への対応として、次のように取り組みことが求められる。

 まず、勤務校の感染症予防チェックリスト等に基付き、「平常時」と「発生時」それぞれの時期に細かく対処していくことが肝要である。病原性大腸菌O157の場合でいえば、下痢や腹痛を伴う食中毒であり、子どもや高齢者は死亡することもあるので、手洗いの徹底、調理における清潔保持や加熱の徹底が望まれる。具体的には、ハンカチやティッシュペーパーを持ち歩く等の基本的な生活習慣を守らせる・給食前には必ず石鹸でよく手を洗わせる・消毒用アルコール等も適宜使わせる・体調が悪く、吐き氣がありそうなときは素早くトイレに連れていき、教室内で嘔吐させないようにする等である。

 また養護教諭の作成した毎月の保健だより等も渡すだけでなく、きちんと読み上げ、感染症の基礎知識や予防の仕方を指導していくことも重要かもしれない。さらに感染症は組織全体で対応する必要があるので、少しでも兆候がある場合、素早く養護教諭や同僚の教職員、教頭、校長に連絡することが必要である。そのためにも、教職員自信がきちんと子どもたちの状況を把握し、感染症から守っていくことが不可欠であるようだ。 

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