令和もこべえ

仕事をしている人が意識する方が良いことや、我が国の在り方の改善策について述べるかも🐈

数理科学教育推進について😸

 先日、youtube中田敦彦さんが解説している「フェルマーの最終定理」の動画を見た。これはサイモン・シンさんが書いた本を和訳したものを中田さんが読み、非常に面白いということで紹介がなされていた。中田さんの人を引き付ける語り口もそうだが、改めて数学史、広く科学史も興味深い題材であると認識できた。

 近年は科学技術開発競争が激化し、科学技術力が国力と密接に結びついてきている。生産性向上のためにも、誰もが科学的な素養を身に付け、知識や技術を会得することが必要とされている。そのため国を挙げての人材育成が重要となっている。

 しかしながら、科学技術の土台となる理科や算数・数学に対する子どもたちの興味・関心は低く、基礎・基本を活用して問題を解決する力は充分に育っているとは言えない。数理科学を好む子どもの裾野拡大、理数に興味・関心の高い子どもたちの個性や能力の伸長を図るには、どのような取り組みができるかが問われている現状がある。こうした背景もあり、教職員がどのようなことを普段念頭に置いておくべきかを述べる。以下がその内容である。

 理科や算数・数学の時間は、まず実際に物に触れたり、体験したことを整理する活動から、子どもたちに疑問を持たせ、問題を具体的に解決する指導から始めるべきことが言われている。その場合、どの子にもその子なりの問題解決ができるように進めることが求められる。よって、自分なりに解決した方法を発表させ、友達の考えと比較し、より良い解決法を検討させるなど、常に考えさせる指導を進め、基礎・基本を学ばせる。加えて、学んだ基礎・基本は繰り返し練習させ、次の学習に活用させて定着させたい。

 また、問題を自分の力で解決させる学習を進め、学ぶ楽しさを味わわせることも有効である。実験や観察を通して疑問に思ったことを、インターネットや図書館等で調べたり、詳しい人に聞きにいったり、実際に実験したりする等の学習を進めることで、子どもたちは学ぶ楽しさを知ることができる。さらに保護者と連携し、数理科学教育を生活の場で活用できるようにしたい。

 教職員は数理科学教育の充実のために、言語活動の観点も氣にしておくことが必要である。双方を並行して進めることができるならが、筋道を立てて考察したり、考えを論理的に説明したりする力を増強することができる。増えた時間数を有効に用いて、自分で筋道を立てて判断する力を育てていくことが期待されている。 

 

 

 

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