「持ち家」と「賃貸」:得なのは、やはり賃貸🐈
持ち家か賃貸か。これはよく議論されている。結論からいうと、賃貸のほうが得である。持ち家が得と言うのは、建設会社や住宅販売会社、そして既に住宅を購入している人であろう。持ち家が得と言う主な理由は「ローンを払い終われば、住宅は自分のものになる」ということのようだ。しかし、そのローンを払い終わるまでに、いったいどれほどの時間がかかるのだろう。多くの場合、35年ローンではあるまいか。
賃貸の不利な点ということで、建設会社や住宅販売会社が主張するのは、「高齢になったら、住宅を借りれなくなる」というものだ。ただ、我が国は公的な支援が手厚い。高齢者しか入居できない公営住宅などがあり、メンテナンスの費用も個人がする必要がない。
総合的に勘案し、お財布の点では賃貸が得である。もっとも、「持ち家に住みたい」という感情を否定する立場ではない。納得したいという点で、持ち家に住むという人を止める権利は、筆者にはないことを追記しておく。🐈
|
|
|