弱者があらかた潰れてから取られる大型経済対策の目的
チャイナの武漢を発生源とする新型コロナウイルスの影響で、昭和4年(1929年)以来の世界恐慌とも言える状況が発生しつつある。我が国においては、2月から5月までで多くの中小企業・零細企業が壊滅的な被害を受けた。さらに、一般家庭にも被害は及んでいる。こうしたなか、経済対策もろくなものが取られず、失業率も上昇するとの見通しがある。それに伴い、自殺者数も急増し、暗い世相になってきている。
こうした状況で、弱者があらかたつぶれてから、財務省が大型経済対策を発動する動きだ。これには裏があり「弱者があらかたつぶれているから、たいしてお金を出す必要もない」という魂胆が見え隠れしている。
一旦、中央官庁には我が国のお金が誰から来ているのか考えてもらいたい。それは日本国民である。我々が税金を納めないと、我が国は機能しないのだぞ。