いじめ発生対策に関しての文部科学省による考え🐈
「机上の空論ばかりで役に立たない」と言われる文部科学省による提言について思うのは、「日本教職員組合(いわゆる日教組)よりはまし」だが、ろくな提案をしないということである。正確には「きれいごとばかり言って、実態を見ていない」ということである。もっともこれは、日教組にはもっとあてはまるが。ここでブリブリ言うてても仕方ないので、いじめへの基礎的な心構えについて、以下述べようと思う。
いじめに関しては、最重要といえるのは未然防止教育である。いじめの未然防止教育においては、「児童生徒がいじめに向かわない態度・能力を身に着けるためにどう働きかけるのか」、「いじめを生まない環境つ゛くりをどう進めるのか」ということが問われる。
その問いに答えるためには、いじめが生まれる構造といじめの加害者の心理を明らかにしたうえで、全ての児童生徒が「いじめをしない」態度や力を身に付けるような働きかけを、生徒指導はもとより、各教科での学習、道徳家や特別活動、体験学習などを通じて継続的に行うことが重要とされている。
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