「信頼される人間」となるために、心掛けるべきことについて🐱
昨今、官公庁や大企業などで不祥事が流行っている。この不祥事が流行っているというのは、日本語的におかしいがあえてこう書いた。とにかく不祥事が連発しており、「またか(# ゚Д゚)」という印象なのである。今回は、どのようなことを心掛けていくべきかということを述べてみようと思ふ。今回は4個述べることにする。そのうちの1つ目をやや長めに述べておく。
① 生徒と対面しているとき:氣を付けるべきは、セクハラ・体罰が主であろう。これらに氣を付けるだけで対生徒での不祥事の8割方はなくなるのではないか。
*セクハラ予防のための具体的な行動
〇特別教室や体育館、放課後の教室等、他者の目に触れにくい場所での児童・生徒等に対する個別指導は、一人で行わない。
〇児童・生徒等に対する指導上不必要な身体接触は行わない。
〇児童・生徒等を教職員の自宅に迎えたり、自家用車に同乗させたりしない。
〇管理職の許可なく、児童・生徒等の自宅を訪問しない。
〇わいせつ行為は、刑法違反及び各自治体の青少年健全育成条例違反や児童福祉法違反にも該当する可能性があり、教員免許状の失効等により二度と学校では仕事をできなくなること、重大な違法行為であることを改めて認識し、こうした行為は行わない。
〇相手が不快に感じる性的な言動は、すべてセクハラとなることを自覚し、こうした行為は行わない。
*体罰防止のための具体的な行動
〇体罰とは、児童・生徒等に対する懲戒のうち、児童・生徒等の体に (i) 直接的に肉体的苦痛を与える行為 (ii) 間接的に肉体的苦痛を与える行為であることを改めて認識し、こうした行為は行わないこと。
〇児童・生徒等の身体に肉体的負担を与える程度の軽微な有形力の行使は、不適切な指導であり、運動部活動やスポーツ指導において、児童・生徒等の現況に適合していない過剰な指導は、行き過ぎた指導であることを改めて認識し、こうした行為は行わないこと。
〇児童・生徒等に恐怖感、侮辱感、人権侵害などの精神的苦痛や負担を与える言動は、暴言等に当たることを改めて認識し、こうした行為は行わないこと。
〇児童・生徒等の問題行動を指導する場面では、感情の高ぶりに任せることなく、言葉によるコミュニケーションを通じて指導すること。
〇児童・生徒等に、何について、なぜ指導するのかを説明し、児童・生徒等が自らの非を認識し、指導を聞き入れ、反省する態度を示すことができるような指導を行うこと。
〇児童・生徒等の問題行動について、保護者と連携できる関係を構築するため、日ごろから保護者と情報交換を行うこと。
〇部活動指導や生活指導を組織的に行う体制をつくること。
② 生徒と対面してはいないが、接点のあるとき:氣を付けるべきは、私的なメール・SNSであろう。これらは現代社会特有の懸念点といえる。
③ 同僚との関係:氣をつけるべきは①と同様セクハラ及びパワハラが主であろう。
④ 個人での行動:個人情報の適切な管理・飲酒に伴う不適切な行為の防止・職務執行の公平さに対して疑念を招くような行動の予防・会計事故の防止などが挙げられる。
上記4つ、とくに1つ目を長く挙げたが、他にも氣を付けるべきことは多いはずである。
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