令和義塾🛡中高生・高卒生・教員・留学志望者のための学習塾

仕事をしている人が意識する方が良いことや、我が国の在り方の改善策について述べるかも🐈

私案:中高生の「自信」と「安心」を育むために🐱

 昨今、現代人に自信と安心がなくなっていると言われている。これは中高生においても例外ではなく、多かれ少なかれ自信や安心といったものを持てない者の割合が増えている実感がある。今回は中高生、可能であればまともな現代人全てがどのように自信と安心を再び持てるようにしていけばよいかを提案する。

 まずは自信についてであるが、そもそも自信を持つとはどういうことかということを述べようと思う。自信を持つということは、少なからぬ人が「自分に自信を持つ」ということだと主張するのではないか。ここではあえて「自分が今までにしてきたことに対して肯定的にとらえる」ことを自信を持つことであると述べておきたい。

 中高生の段階では、評価されることと言えば、大体が学校での学業成績や運動競技などの実績などである。なので、可能であれば保護者、それが無理なのであれば周りにいる教職員が、自身の担当している生徒に自信を持つことができるように働きかけをする必要がある。その働きかけには何種類か方法があろうが、例えば読書なども一つの方法ではないか。

 読書といっても、自分が今までにろくに文学を読んできていないので、「文学作品を読ませろ」などというつもりは、あまりない。単に文字を目で追っているだけという氣がしなくもないので、活動につながるための読書というのが、理想的なのではないだろうか。ある記事を読んで、サッカーを始めた、野球をするようになったなどの働きかけができれば良いと思われる。

 安心については、一般的には「いじめをせずに、みんな仲良く」なのであろう。ここでは、「自分自身が強くなって、世の中の理不尽に立ち向かう力をつけることが必要」ということを提案しておきたい。

 政府や大企業などに限らず、既得権益を得ている者が、自らの地位を守ろうとし、他者を蹴落とすことを何とも思っていない状況が、令和に入り顕著になっている。こういう血も涙もない状況には、真っ向から立ち向かう必要がある。

 願わくば、自信と安心を身に付けて数多の若者が、既得権益を得るためにはびこっている状況を一新し、新時代の我が国を建設することを期待する。自分自身もその一助となれば、望外の幸いである。🐈