another 重要答申:「第3次学校安全の推進に関する計画の策定について」の要点😸
最重要ともいえる答申(「令和の日本型学校教育」の構築を目指して)におけるICT活用が強烈(すぎる)インパクトを持っている昨今の流れで、見過ごされがちなのが、もう一つの重要答申「第3次学校安全の推進に関する計画の策定について」である。
この答申では学校安全に関する①組織的取り組み・②家庭や地域、関係機関等との連携・③安全教育の充実・④安全管理の充実・⑤横断的事項の充実が挙げられている。学校単独としての取り組みは①・③・④・⑤であり、②は地域社会や関係する役所や会社等を念頭に置くことが示唆されているといえる。
近年の学校では、「地域に開かれた学校」というのが指向されている。この「地域に開かれた学校」という考えを、安全教育と関連させるとより有意義になるのではないだろうか。地域社会や関係機関と学校が一体となって、児童生徒の安全を守るという古き良き我が国の伝統が復活していく流れだと期待できる。
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