令和義塾🛡中高生・高卒生・教員・留学志望者のための学習塾

仕事をしている人が意識する方が良いことや、我が国の在り方の改善策について述べるかも🐈

教職員に求められる倫理観について😸

 サッカーのみならず、野球でも有名な秀岳館高校での体罰事件が明るみになった。これはサッカー部の指導者が、生徒へ暴行をしたという内容で全国に広まったものである。これについては、北海道の公立公立北星中に在籍していた廣瀬爽彩さんが自死した問題に続き、令和タケちゃんがyoutubeで取り上げ、広まっていったという要素もある。令和タケちゃんには、社会に蔓延っていながら看過されている悪を一般民衆に知らせていく役目を果たしていただいている感じあり、議員になってもこの調子でがんばってほしいと思う。以下、模範的とされている倫理観を述べておく。なお筆者は以下の記述にもろ手を挙げて賛同しているわけではない。「きれいごとが多いな」と少なくあらず思っていることは、ここで言及しておく。それではいわゆる理想的な意識についてのべる。

 さて「教育は人なり」といわれる。子どもが、より望ましく成長するためには、指導する側の教員に資質・能力があること、高い倫理観があることが必要である。しかし、「校舎の3階から飛び下りろ」というような、子どもの命にかかわる暴言、「バカじゃないの」「あなたは邪魔」など、人権を無視した発言、LGBT等、性的少数者への差別と取れる発言など、教職員の倫理観を損なう言動が多発し、社会の教員に対する信頼が揺らいでいる。

 教職員に限らず、倫理観の向上にどのように取り組むかは難しいとされているようだ。教職員はまず、指導力の向上に努めていただきたい。子どもの良さを伸ばし、可能性を引き出すことのできる指導力を育むことにより、教職員としての自覚と倫理観を高めていく必要がある。子どもに対する言葉遣いについては、相手の人格を尊重した言葉を選んで使うべきである。決して、興奮した状態で言葉をぶつけることのないように念頭に置くべきである。そのためには、子どもの話をじっくり聞き、観察する時間を大切にして、日々の氣付きを記録し、これらを継続することが重要である。一人ひとりを深く理解することは、子どもの可能性を知り、豊かな指導につながる。指導する喜びを味わうことができれば、教職員としてのやりがいと倫理観も高まる。人間的な豊かさが深まれば、子どもに寄り添った指導が可能となり、一人ひとりを大切にするという指導も充実する。

 また教職員の服務を記憶することは、迷ったとき正確な判断をする基盤になる。そのためには、知識が実践に結び付くよう自分の行動を振り返り、1日の記録を残すことが肝要である。さらに地方公務員法、教育公務員特例法等の法令を中心に、職務上の義務と身分上の義務について学び、理解を深めることが重要である。加えて、読書、演劇鑑賞等を通し、自らの心を豊かにする。「我以外は皆師なり」の精神で、地域・先輩・子どもから学び、自らの資質や能力、教職員としての力量を高め、倫理観の向上を図っていただきたい。

 

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