東大生の進路が変わり始めた理由🐈💦
東大文系や理系を卒業して、中央官庁やメガバンク、巨大インフラ企業などに就職というのは、いわゆるプラチナルートであった。しかし最近、というかこの15年ぐらいで地殻変動が起きていると感じる。卒業者のうち、外資のコンサルティング会社や投資銀行に就職するようになるものがだんだんと増加してきた。
これは海外の事例と比較すると、あぁなるほどなと納得させられる。例えばフランスなどは、筆記試験がものを言い、高得点者の希望がそのまま叶い、希望の就職先に行ける。面接などという、評価点があいまいなものの比重は非常に小さい。ほぼないと言ってよいだろう。
アメリカの場合は、学歴をアップデートしていけて、スタンフォードやハーバードなどの大学院を卒業している者は、優遇されるケースがほとんどである。これも努力で学歴は更新でき、金銭的に優遇されるという点で、納得感があるだろう。
我が国も、欧米の良いところはまねていかないと、世界から取り残されると思う。なんでもかんでも真似をすればよいわけではないが、良いところは取り入れて改善というのがよい。これは従来から、我が国が得意としてきたことなのである。
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