主体性を育むための一案😸
小学校・中学校・高等学校学習指導要領に記載の「主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善に関する内容」の一部にある体験活動について述べようと思う。体験活動については、学習指導要領に「生徒が生命の有限性や自然の大切さ、主体的に挑戦してみることや多様な他者と協同することの重要性などを実感しながら理解することができるよう、各教科等の特質に応じた体験活動を重視し、家庭や地域社会と連携しつつ体系的・継続的に実施できるよう工夫すること」(中学校・高等学校向けのもの)と述べられている。
この記述を鑑みるに、主体性は道徳や総合的な活動を通して育まれるのが望ましい、と読める。これを例えば理科や英語などの授業を通じてとらえるとすれば、学習において適宜実験を行うことや地域社会について英語で発信することなどが挙げられるのではないだろうか。
要するに「机上の学習のみならず、それ以外の活動も取り入れ、主体性を育もう」という見方ができるであろう。そもそも科目の内容は座学でまず基礎知識を身に付けるのが有効なのであるが、適宜実験や情報発信なども取り入れると、学習効果が上がり、主体性も育まれるのかもしれない。🐈
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