「モンスターペアレント」への対応について🐈
「モンスターペアレントへの対応をどうするか?」という質問がよくある。これに関しては、そもそもモンスターペアレントと呼ばれる保護者は、全体の2,3%であると思っておいたほうが良い。
保護者の中には、確かにわけのわからない発言や要求をする者もいるが、それはごく少数である。さらにそういう意味不明な発言をする者の中にも、ときにはまともなことをいう場合もある。例えば校則で「女子の靴下は白無地のものに限る」という場合、「黒や紺はなぜだめなのか?」という質問があるとする。こういうのをモンスターとして片付けるのは、少し道理と外れると思う。白無地は比較的高いものが多く、絶対数としても割合からしてそんなにないようだ。なら、別に黒や紺でも全く構わないでないか。
このように校則がおかしい場合も往々にしてあるので、簡単にモンスターとして片付けないことも大切である。もっとも本当に理不尽な要求もあるので、それに対しては毅然とした対応が必要である。場合によっては、警察や司法を巻き込んでの対策も必要であろう。
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