意味があるのか?:学習指導案について🐈
教育実習生のときに感じるであろうことの一つに、学習指導案作成の意味についてである。果たしてこの作業に意味があるのか?学習指導案は、研究授業(小学生などの時に、何人かというか、何人もの学校の先生たちが授業を見にきていたあれである)の前に作ることが多い。結論から言うと、意味があるとは言い切れないが、まあないよりはあるほうが良いのかな程度のものかと思う。
学習指導案自体に対して意味はないが、授業の構造を把握するためには多少意味があるとは思う。要するに自分の頭を整理して、児童・生徒が教科書内容を把握しやすいように伝達するという意味だ。以下、学習指導案を作成する際の手順と方法の10点を述べる。
①単元(主題・題材)を決める。
②児童生徒の実態をとらえる。
③教材を研究する。
④単元目標・本時の目標(ねらい)を決める。
⑤指導の展開をつくる。
⑥学習形態や学習方法を決める。
⑦主な発問・補助的な発問・予想される応答を準備する。
⑧教具・資料を整える。
⑨板書計画を立てる。
➉評価の基準や観点や方法を決める。
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