令和義塾🛡中高生・高卒生・教員・留学志望者のための学習塾

仕事をしている人が意識する方が良いことや、我が国の在り方の改善策について述べるかも🐈

型を知っていないと、限界が来る🐈

先日、ボクシングの元世界王者の竹原慎二さんに、アフォなケンカ自慢三人がケンカを売るという動画を見た。これって要するにレスリングで有名なジャイアント馬場さんなどに素人がケンカを売るのと同じことなのだが、身の程知らずも甚だしい。結果はもちろん、50歳の竹原伸慎二さんが圧勝で、あアフォ三人組は惨敗であった。

こういう当然の結果を予想できないというのも、おめでたいことこの上ないが、なぜボクシングやレスリングに限らず、大相撲や空手・合氣道などの武術家は年齢を重ねても強いのだろうか?

個々人の才にだけ帰結するのは無理がある。やはり型が身についているかどうかだろう。大相撲の話になるが、初代若乃花が引退して数年経過したときに入門したときの先代二子山親方(初代貴ノ花)を相手したらしいが、貴ノ花は一瞬で吹き飛ばされたようだ。また、朝青龍も引退して数年経過したときに、力自慢の素人と相撲を取って、一瞬で相手を一蹴している。これも型の有無の違いであろう。

武術に限らず、学術やビジネスでもまずは型を身に付けることが重要ではないか。破るべき型を身に付けていない状態では、型破りにはなれない。