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【教育法規演習4】学校教育法及び学校教育法施行規則について🐈

 学校教育法及び学校教育法施行規則についての次のア~オの記述のうち、正しい記述の組み合わせとして最も適切なものの組み合わせを答えなさい。

ア 児童、生徒及び学生に懲戒を加えることができるのは校長のみである。

イ 経済的理由によって、就学困難と認められる学齢児童又は学齢生徒の保護者に対しては、校長は、必要な援助を与えなければならない。

ウ 校長は、校務をつかさどり、所属職員を監督する。

エ 小学校には、教務主任及び学年主任を置くものとする。ただし、特別の事情があるときは、それぞれ置かないことができる。

オ 小学校には、設置者の定めるところにより、校長及び教員の職務の円滑な執行に資するため、職員会議を置くことができる。

 

答:ウとエ

解説:ア 懲戒を加えることができるのは「校長及び教員」である。ただし、体罰は禁じられていることに注意すること(学校教育法第11条)。

イ 必要な援助を与えるのは、校長ではなく「市町村」である(学校教育法第19条)。

オ 職員会議は「校長」の職務の円滑な執行に資することを目的としている(学校教育法施行規則第48条第1項)。